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7/1 ココロ
しばらく前の事、俺はとあるサイトでナンパしていた。
そして、携帯の番号を聞き出す事に成功した。
相手の名前をM(仮名)といい、少し引込み思案な子で、
「おとなしいなぁ」と思う程度で、特に気にする事なく話をしていた。
何となくうまくいきだし親密になりかけた頃、
夜中に突然Mから電話があった。
俺「もしもし。Mちゃん?どうしたの突然?」
何の用かと期待に胸膨らませる俺。
M「あの、、、ヒロユキさん、、、。」
口ごもるところがいじらしい。
M「実は、、お願いがあるんです。」
俺「なに?」
会いたいとかかな?と、やっぱり期待する俺。
M「お願いです!私、、、私の、、、、、!」
ぅお!まさかいきなり!?
『私の心に入ってこないで!!』
そうきたか!!
後で聞くと、リストカットする子だったらしい。
地雷踏んじまった。
*何を期待したかは秘密だ。
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7/2 目に油と医者の言葉
前に、厨房に勤めていた事がある。もちろんバイトだ。
ツテを辿って病院の厨房で雑用をやっていたが、
ある日揚げ物をやっていたら油がはねて、目に入った。
洒落ぬきで目が開かなくなったので、本気で失明を覚悟。
とりあえず、仕事を中断して医者に看てもらう事になった。
だが、そこは病院のくせに眼科がなかったので、救急車に乗って他の病院へ。
早く看せなければならないのに、30分もかかった。
すぐに眼科医が来て看てもらったが、その時に状況等を聞かれた。
最後に「視力はいくつ?」と聞かれたので「2,0と1,5」ですと言ったら、
医者「ふ〜ん、、、。」
俺「・・・・・(ドキドキ)・・・・・」
医者「よく見える眼だったんだねぇ(ボソ)」
過去形ですか!
だけど、なんとか完治した今。
あの時の事で一番気になるのは、その言葉ではなく救急車内で見た、
防刃ナイフ×3と書かれた箱だ。
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7/3 ユートピア
大学の通学途中、他のビルとは明らかに異質のビルを発見。
薄い黄色と白のコントラストで彩られたこのビルは、
無機質な感じを受ける他のビルとは違い、生気を感じる。
管理人は益田さん(仮名)というそうだ。看板に書いてあった。
ちなみにビルの名前は理想ビルだ。
何故理想ビルなのか?考えてみた。
まず、どうやって益田さんはこのビルを建てたのだろう?
彼は自らの理想の為、努力を惜しまず働き、
やっと自らの、自らの手による、理想のビルを建てた。
まさに漢だ!
きっと彼は自分の夢や希望をこのビルに託したのだろう。
そして都会の薄暗いジャングルに、そこだけ日が差しているかのような彩色。
益田さんはきっと他のビルのような沈んだ灰色を嫌い、
敢えて異色ともいえるこの色を選んだのだろう。うん、悪くない。
まさに彼の胸に秘めた、情熱を物語っている。
では、そろそろ彼の理想のビルに入っているテナントを紹介しよう。
きっと彼、益田さんは自分の理想通りの運営をしているに違いない。
一階、駐車場
きっと彼の高級外車が停まっているのだろう。素晴らしい。
彼の努力の証がここに!
二階、○×商事
一代で築いた彼の会社なのだろう。
彼の努力は理想を叶え、最高の立地条件で本社を構えた!
三階、△□整形外科
…きっと彼は理想の顔も手に入れたのだろう…多分。
四階…
スナック『でぶ』
…理想ビル。そこは益田さんの努力の結晶であり、
彼の理想のビルだ
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痙攣
学校で、居眠りしていた人は、いるかな?
もしいなくても、これを見た事ある人はいるはず。
居眠り中、足を跳ね上げて目を覚ます奴。
これは睡眠中に何度も起きると言われている痙攣です。
その後の行動は大体決まっていて、
何が起きたかわからず、周りをキョロキョロする。
これは初心者の起こす失敗の基本であり、自ら晒し者になる行為だ。
だが、俺のような上級者は違う。
足が跳ね上がるなんてよくある事。いちいち気になんてしてられない。
教師が起こすまでは睡眠時間と自分で認定。
勉強は家でするべし。
しかし、ジムへ通い出して半年とちょっとした頃、それは起こった。
一度も起こされた事のない教師の授業中、また居眠り。
しかし何かが俺の顔を叩きます。
組んだ腕に顔を埋めているのに
さすがにこれは見逃せません。
なんですか?なんなんですか?超常現象ですか?
この俺が周りを見回してしまった。
一度は目が覚めたものの原因究明の為に、頑張って寝る。
さすがに何か間違ってるような気がするものの、とにかく寝る。
そして原因は発覚した。
胸が痙攣していた。
*その後腕バージョンも確認
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7/4 冬の伝説
季節はずれこの上ないが冬の話。
今日は一人の男の物語を語りたい。
おととしの冬、俺はまだジムのインストラクターだった。
その日仕事に入っていた俺は、ジム内の掃除をしながら雪の降る外を、何気なく眺めた。
ジムのすぐ外は駐車場で、石を敷き詰めたものだった。
誰もいないジムで外を眺める俺。
しんしんと降りしきる雪、木に積もった雪が落ちる音。
静寂に包まれ、人の倒れている駐車場。
そこには生き物の息吹は聞こえてきません。
あれ?
20分前に出たはずの長谷川さん!!
急いでジムの館長に声を掛け、先に駆け寄る俺。
俺「大丈夫ですか!長谷川さん!」
身じろぎする長谷川さん。どうやら生きているようだ。
長谷川「あぁ、大丈夫だよ。」
俺「どうしたんです一体!?」
横たわったまま答える長谷川さん
「いやあ、トレーニングで足が動かなくて、動けるようになるまで横になってたんです。」
長谷川さん、心の中の呼び捨てリストに登録。
遅れて館長もやってきた。
トレーニング至上主義者の館長。
全く取り乱す事なく歩み寄り、話を聞くなり一言。
「良かったな。効いてるぞ!」
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7/5 心得
相手が仕事だと思って油断をしてはいないかな?
コンビニ店員だって同じ人間。腹も立つんだよ?
と言う事で、コンビニを利用するに当たっての注意事項を書こうと思う。
一、買い物が終わったらありがとうと言おう
相手も自分も気持ち良く挨拶が出来る上、次からは好意的に接してくれる。
二、横柄な態度を取らない
アダ名なんか付けられたくないでしょ?
三、店員にからまない
すぐに警察を呼ぶように教わっいてるから。
四、店員に手を出さない
正当防衛が成立。
ボディービル出身の空手家が、
あなたをおもてなし。
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7/6 親父
うちの親父はどこかおかしい。
とある休日、車でチェーン店の焼き肉屋に向かった。
車内にて、親父が口を開いた。
「この車、今日で最後だから。」
家族にも内緒でいきなり買い換えたらしい。
いやあ、親父もやるね。
まだローン残ってるのに。
店に着き、注文。
しかしなかなか出てこない。遅い。
怒った親父、席にあったアンケート用紙を手に取りこう書いた。
ここで紹介しよう。
味
おいしい
値段
普通
料理を出す早さ
遅い
ご意見・御感想
毎回おいしいので寄らせていただいてます。
家から近い事もあり、割と頻繁に来店していますが、
その度に思うことがあります。
(スペースがなくなり裏面へ)
それは、料理が運ばれるのがとても遅い事です。
特に追加の品が来るのが遅い! (←エキサイトしてきたようだ)
前にも何度かこの事をアンケートに書きましたが、一向に変わりません。
こんな事を書いても無意味なのでしょうが、
店長を変えた方が良いのではないでしょうか。
このアンケートは本当に読まれているのでしょうか?
もし本当に読んでいるのなら、
road_55555@yahoo.co.jpへ、お返事ください。
どうだまいったか!
|
やってくれる。
その後その店に行った時、
驚くほどに配膳が早く、活気に満ち溢れていた。
従業員も見た事のある顔がなく、
まるで店長がかわったかのようだった。
外食産業に関らず、能力重視の現代社会。
まぁそんな事もあるかもね。
でもな、親父。
俺のアドレスを書くな!
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7/7 七夕
アメリカのCM業界では、「3Bには敵わない」
そんな言葉があるらしい。
3Bとは、美女(男)、動物、赤ん坊(子供)という意味だ。
なるほど、どんなキャスティングをしても、この三つには敵わないだろう。
自分に当てはめてみればよく分かる。
美女
やっぱり誘惑なんかされたら俺の全面降伏です。
もう犬と呼んでもらって結構です。
動物
噛まれます。もうズタズタになった僕の姿が目に浮かぶようです。
子供
七夕の短冊に、人モロコシと書く。
突っ込みどころ満載だ。
そのセンスが欲しい。
いかん。落ちなかった。
では、保育園の時の俺の短冊。
大きくなったらかにさんになりたい!!
*食べてくれる女の子募集中♪
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7/8 輸送
ジムに、桜井さん(仮名)という人がいた。
スキンヘッドで1児の父、なかなかに人の良いおじさんだ。
桜井さんの職業は、現金輸送車の運転手。
たまに現場の裏話などを聞き、楽しませてもらっていた。
ある日その桜井さんに会った時、バイトに誘われた。
現金輸送車は二人一組で移動するらしいのだが、
バイトで入っていたフリーターがいきなり来なくなったらしいのだ。
一日だけという約束で、俺は引き受けた。
桜井さんによると、そんな危険はほとんどないそうだが、現金輸送車と言えば・・・。
俺の中ではニュースでやっている、強盗に襲われるものというイメージが強い。
それほど大金を積んでいるんだろう。
バイト当日、三つのアタッシュケースを、二つ隣の県に運ぶ事になった。
目の前に積まれたアタッシュケース。これを運ぶのか。
緊張と共に、見た事もないような大金が入っているだろうケースを持つ。
……?
軽い。異常に軽い。まるで中味がないような軽さだ。
不審に思い、振ってみた。
カランカラン
なに?これは?
大金はどこ?なんなのこの音?
桜井さんに聞いてみた。
実は、その日の輸送対象は10万円の記念硬貨3枚。
ご丁寧に一枚にアタッシュケースを一つずつ使って運ぶらしい。
強盗の恐怖に怯えながら、命懸けの現金輸送。
俺の運ぶのは10万円分とはいえ、たった三枚の硬貨。
もし襲われたら…。
何事もなく仕事は終わり、後で調べてみた。そして考える。
記念硬貨は一枚20グラム、もし襲われ、命を落としていたとしたら・・・。
俺の命は60グラムですか?
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7/9 掲示板
出会い系サイト。ここには純愛希望から、禁断の恋というものに憧れる男女、
それに「メル友」という名の、生きた道具を求める者で溢れている。
もちろん俺は純愛希望なので、
「友達募集」の掲示板に書き込みをした。
何故「恋人募集」じゃないのか?
それは、「恋人募集」は顔が命だからだよ。
卑怯って言わないで!
だいたい見てみると、「恋人募集」は顔重視の子が大半を占める。
だから「友達募集」からじっくり攻めるのが、俺のような男には得策。
まぁとにかく、怒涛の勢いであちこちの掲示板に書き込みをする。
男にメールが来る事は殆どないからだ。
そして数日後。
『お友達になりましょう』というメールが届いた。
両手に余る掲示板に書き込んだ甲斐があった。一通だけでも期待以上の成果だ。
日頃の行いの賜物だろう。やはり神は見ておられる。
祈りを捧げつつ、早速返信。
とりあえず、名前、地域を聞いた。
返事が来た。
名前はなつみ(仮名)。結構かわいいっぽい名前だ。
しかもなんと、俺の大学のすぐ近所に住んでいるという。
やっぱり神様は俺の味方。
さて、最後は歳だが、俺は守備範囲が結構広いから大丈夫だろう。
いくつなのか聞いてみた。
「いくつかな?」の問いに返信がきた。
『11歳です。』
先日のヒーローに続き、神も死にました。
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7/10 警告
突然だが、コンビニ強盗を計画している諸君に警告する。
俺の勤める店にはくるな
(特に夜勤の時間帯)
例を挙げて理由を述べよう。
ケース.1
刃物を持っての強盗
最近は銃による強盗も増えてはいるようだが、基本的には入手困難。
ではどうするか?やはりナイフやカッターナイフを選ぶだろう。
しかし!
俺達のバイト先では、ダンボールの解体などの為に、
全員がカッターナイフ常備。
さて、どうする?一人で果物ナイフでも持って襲い掛かるか?
そんな事をしたら、夜勤メンバーは躊躇せず、
君をナマス切りにします。
ケース.2
多人数での強盗
一人では無理と判断したあなた。割と賢明でしょう。
人数を集めて計画をします。
さて、何人位集まったかな?
一人?二人?三人?
よくニュースでやってる強盗は3人組位が多いよね?
誘っても犯罪行為の為、よく集まったと言えるでしょう。
よく頑張りましたね^−^
では、結論から言いましょう。
全然足りません。
うちのコンビニは本部の直轄店の為、
フランチャイズでオーナーをしたい人がトレーニングとして働く所です。
例えば3人で強盗に入ったとします。
そこであなた達は目撃するでしょう。
15人の店員の姿を。
たこ殴り確定。
ケース.3
人質をとる
これはさすがに人数がいても手出しが出来ません。
お客様の命が最優先です。
しかし、絶対に止めた方がいいでしょう。
理由は簡単。
うちのコンビニの客は半数以上がヤクザ関係。
強盗とはいえ、警察に捕まっても死刑にはなりにくいものですが、
もし人質にしたのがその筋の方なら、命の保証は出来ません。
強盗は犯罪行為であり、大変なリスクを伴います。
本当に賢明な人は真面目に働きましょう。
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11/11 ア●ル
勤め先のコンビニの周り。
そこは一種の大人の遊び場が乱立している。
だから客の中にはホストや風俗嬢の姿が目立つ。
もちろんそこには怪物くん(風俗嬢)も含む。
(ちなみに怪物くんは南さんの大ファン)
パシらされる新人ホスト、仕事帰りの風俗嬢、
パチンコ店の店員(リーゼント)だ。
たまにどこかの店の店主が来て、公共料金を払い、領収書を求めてくる。
『水道代30万円』
大人のお風呂屋さんだった。
もちろん普通の会社員なども領収書を求めてくる。
正直言って面倒だが、たまに驚かされる事がある。
ある日、客のまばらになってきた頃、一人の客が来た。
かなりの本数のジュースやコーヒーを買っていき、やはり領収書を求めてきた。
一見して普通の男性客なので、編集関係かなにかかと思ったのだが…
俺「お名前と但し書きははいかが致しますか?」
考え込む男性客。
客「片仮名でア・●・ルでお願いします。」
鬼畜系エロゲーの製作会社だった。
何故俺が知っているかは謎だ。
俺の事を痛い奴だと思った貴方!
もしこの会社を知らなくても、今日のタイトルで「うおっ!?」
とか思ったならあんたも属性HITだ。
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7/12 日記
日記系サイトとして開始して早三週間。
未だに一度も日記を書いていない事に気付く。
なので今日は本気で日記を書いてみる。
昨日は夜勤で、明けて今日の昼間も起きていた。
何故か?
学校があるからだ。
なんとかして昼間の生活に対応させなければいけない。
テストも近いので授業中に寝ているわけにもいかない。
しかし。
やっぱり夜中に目が覚めた!
現在午前三時。一体何をしろというのか…。
とりあえずHIT数の確認。
…増えてる…(感激)。
メールチェック。
・・・来てる・・・(感涙)
えっと、なになに?
ここおもしろいね!また来るから更新がんばってね!!
思ったんだけど、
Roadってラブワゴンに出たらかなりイケてるんじゃない!?
|
壮絶な勘違いです。
俺は全然イケてません。
俺なんかがラブワゴンに登場したら、
視聴者は間違いなく引きます。
おかしな妄想をしないでください。
突っ込みどころ満載で、マチャミもびっくりです。
もし仮に出ても、世界を放浪すること間違いなしです。
別に母親を探しているわけでもないので、3000里以上の旅なぞしたくありません。
分かりましたか?なに、まだ分からない?
よし、わかった。
じゃあまたまた仮にですが、告白に成功したとしましょう。
帰国後相手とデートした時の、相手の最初の言葉は
「ごめんね、ホームシックだったから。」
これに決まりです。
ちなみに一言、送信者に注意。
「イケてる」を、「活けてる」と書くのはいかがなものか。
注:日記と言いながら日付が次の日なのは気にしない事
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7/13 母親
バイト先で、このHPで取り上げたネタを、
不定期でプリントして配る事にした。
その名も『週刊Road』。
もちろん、職場では笑顔が素敵なヒロユキ君。
このままでは見せられません。
俺を僕に、登場人物の名前を本名にし、言葉遣いも丁寧に。
そしてここが重要。
内容を、女の子(夜勤にはいない)に嫌われないようなものにする。
とりあえず、前に書いたヒーローと、ココロを創刊号として載せた。
ヒーローは身内ネタなのでなかなか受けました。
ではココロは?
「ごめん、とっても悪いんだけど、笑えるぅ〜」
悪いと思わずに笑ってください。
その・・・謝られると傷つきます。
実は、うちの店長は俺よりも先に『週刊店長』なるものを書いていた。
これがなかなかに面白い。
どこが面白いかを聞かれれば、
書けば書くほど読まれずに捨てられるところだ。
さすがに自分で自分の働きをバイト全員にアンケートし、
出た結果が
『うろうろしないでください』なだけはある。
ははは^^
無能が!!
真似できませんよ、店長。
僕はあなたには一生かかっても追いつけません。
例え夜勤のあなたへの評価が「アホだから仕方ない」だとしてもです。
尊敬してます。
この今日から始めた不定期店内マガジンも、あなたの真似でしかありません。
恥ずかしくって店長には読ませられません。
ですから、店長にだけ配らなかったんです。
まだまだ始めたばかりなのですが、
店長には秘密で始まり、しかも店長とは比べようもない程に受けるとは、
夢にも思いませんでした。
『週刊Road』。
まさか店長がやっていたのと同じ形式で始めたこのマガジンが、
気付いたあなたがとても苦い顔をするのが見たいが為だけに始められた物だなんて。
その日が来るのが、もう朝の生理現象のように我慢できないだなんて。
そんな事実は一切ありませんよ。
*あ〜すっきりした。
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7/14 初体験
今日は、初めての体験についてです。
僕の初体験は、高校二年の時でした。
ジムの館長に連れられて、ついに体験してしまいました。
そう、やっちゃったんです。
初めての感想はどうだったかって?
そりゃあ、もう。物凄かったです。
こんな事がこの世界にあるだなんて、びっくりしました。
最初はどうすればいいのか分からなかったけど、
とにかく、声が凄かったんです。
あんなのをビデオ以外で聞いたのは、生れて初めてでした。
やっぱりビデオよりも現実の方が何倍も…。
では、そろそろ公開しちゃいます。僕の初体験を。
はずかしっ!
ボディビル大会初体験。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ゴメンナサイ
リクエストに応えて第二弾。
そう、7/1のココロに登場した、Mのハナシ。
正直あまり思い出したくない部類だが、リクエストには応えねば。
あれからしばらくし、なんとか落ち着いたM。
ちょっと情緒不安定になってただけかなと思い始めた。
まぁ、ちょっと気が弱い子は良く泣いたりするもんだし、
リストカットなんて。
さすがにそんな地雷はなかなか踏むもんじゃあないもんな。
さすがに悪い事考えちまったなぁ。あのセリフは忘れて明るく付き合おう。
甘かった。
かなり激甘でした。
しばらく落ち着いていたM。
今度は昼間に電話が掛かってきた。
そう、昼間の俺は大学です。
ちょうど昼休みです。
俺「今日はどうしたの?こんな時間に?」
内心の動揺を隠しながら精一杯明るく話す。
M「あの、ヒロユキさん。」
よかった、声が明るいよ。
とりあえず一安心。
俺「なぁに?」
こうなったら余裕です。
いつものナイスガイが鎌首をもたげます。
・・・・・・・しばらく談笑・・・・・・・
M「・・・・・・・・・」
M、いきなり黙る。
嫌な予感
M「あの・・・ヒロユキさん、ちょっと聞いていいですか?」
おや?これは、あれですね。
俺は人気の無い方へ移動した。胸は期待で一杯だ。
M「私の事どう思います?」
やっぱりだ。移動しといて良かった。
淀みなく臭いセリフを吐く。
俺「−−−(自粛)−−−」
決まりました。これは効きます。
これでもうMは虜です。
M「・・・・・・・・・」
どうやら嬉しくて声も出ないようです。
M「心にもない事言わないで!!」
ガシャン!!
・・・・・プッ・・ツー・・・ツー・・・ツー・・・・・
・・・・・・・
なんか、終わったようです。正直よく分かりません。
♪〜(着信音)〜
またMです。どうしたんでしょう。
?「もしもし!Mの友達のYです!ヒロユキさんですか?」
いや、僕はあなたを知りませんが。
とりあえず、「そうだけど…」と答えます。もう何がなんだか。
Y「すみません!今、急にMが暴れ出しまして。ごめんなさい!!」
もう勘弁してください。
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7/15 空手家
力ってなに?
力は何に使うべき?
強いってどういう事?
本当の強さって・・・・・・・・・・・・・なに?
ジムを辞めた後、俺は空手を始めた。
ジムで同じ指導員をしていたKさん、そのKさんが開いている道場だ。
そう、Kさんは空手家で、ボディービルダーでもある。
身長180cm、体重90kgの巨漢。
安い月謝で道場を切り盛りし、子供達にも人気のある、素晴らしい館長だ。
空手の腕前はもちろん、力でもジム内でナンバーワンだ。
強さと優しさを併せ持ち、真の強さを持った、まさに漢だ。
そんなKさんに、ジムを通して一つの仕事が入った。
ジムでは、たまにテレビ番組に出演するビルダーを斡旋している。
テレビ局から申し出があった時のみだが。
初のテレビ出演のKさん。
深夜番組で、女の子がたくさん出る番組の罰ゲームに使われる事になった。
ビルダーに入る仕事といえば、そんなところだろう。
それでも快く引き受けたKさん。さすがだ。
そんなKさんの出演時の仕事は、
ビキニパンツ一枚で頭にパンスト、
女の子に襲いかかる事。
・・・・・強さってなに?・・・・・
・・・・力ってなに?・・・・
・・・・・力は何に使うべき?・・・・・
・・・・・・・・・本当の強さって・・・・・・・・・・・・・なに?
後日談
Kさんが暴れすぎた為、没になったらしい。
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